都市伝説 調査隊(file:11)
現在、日本では今回ご紹介する竹内文書のほかに「九鬼文書」や「ウエツフミ」など古文書と思われる書物が存在しますが、これら書物についての研究はほとんど進んでいないというのが実態です。
それは、なぜなのか?
その主な理由として、この分野を研究するために研究費を国へ申請した場合、研究費として補助金が出ないこと挙げられますが、これは神武天皇から始まった現日本の皇室の歴史に少なからず影響を及ぼすからだと言われています。
竹内文書の一般的な概要
・竹内文書は、新興宗教・天津教の創始者である竹内巨麿(たけうちきよまろ)によって昭和10年(1935年)に公開されたとされる古文書群であり、いわゆる神代文字で記されたものと、それを武烈天皇の勅命により武内宿禰の孫・平群真鳥が漢字とカタカナ交じりに訳した写本群、さらに石や鉄剣などに刻まれたものを総称しています。
・竹内文書の原本や写本の大部分は、戦前の弾圧や東京大空襲によって焼失したとされています。信奉者によれば、原本は空襲でほぼ焼失したと主張されています。
・現存する竹内文書の写本や断片は、皇祖皇太神宮など一部団体が所蔵・保管しているとされますが、全文が公開されたことはなく、一般人が直接閲覧することもできません。
・インターネット上や書籍で「竹内文書の内容」や「要約」「抜粋」が紹介されることはありますが、全文を掲載した公的・信頼できる資料は存在しません。
竹内文書の書物は実在する
竹内文書に関する出版物について、実際に現物を読んで出版した人はいないかもしない。ただ、先の記述にもあるが皇祖皇太神宮では実際に実在する『竹内文書』『御神宝』を命を懸けて今なお守りしているとのこと。またその一部を崇敬者に公開しているようですので、今回は本当に実在するのです。
竹内文書の主な内容(要約)
・宇宙創造、地球創造、五色人の創造(オリンピックの五輪の起源とされる)
・世界の宗教指導者(イエス・キリスト、釈迦、マホメット、老子、孔子など)が日本の天皇に会いに来たという記述
・3000億年前からの歴史や、人類が6回滅亡したという記述
・神代文字(かみよもじ)で書かれているとされる
次回、竹内文書の内容を深掘りしながら都市伝説的な内容について考察していきたいと思います。
上記要約にある通り書物の内容はまさに都市伝説の宝庫ですので乞うご期待!!
ここまでご覧いただき有難うございました。次の記事でお会いしましょう。
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