日本を支配する秘密結社「八咫烏」とは?その正体と都市伝説を徹底解説!

日本の都市伝説

都市伝説 調査隊(file:2)

“日本を裏で動かす者たち”──最古の秘密結社「八咫烏」の正体とは?

日本神話に登場する伝説の三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」。
サッカー日本代表のエンブレムでもおなじみですが、実はこの存在に、驚くべき“裏の顔”があるのをご存じでしょうか?

都市伝説界隈では、なんと「八咫烏=日本最古の秘密結社」として、日本を陰で支配してきた組織だという話がささやかれているのです。

今回は、その正体に迫ってみましょう。

八咫烏とは何者なのか?

表の歴史では、神武天皇を導いた神の使い。
しかし、裏の歴史では、**神道・陰陽道・宮中祭祀を裏で操っていた“影の政府”**とも言われるのが八咫烏。

しかもただの陰謀論ではありません。古文書や神道の伝承に登場する人物・場所とリンクしており、信憑性を持つ話も散見されるのです。

組織の起源と歴史的背景

その誕生はなんと天平時代(8世紀)
あの吉備真備(きびのまきび)が、聖武天皇の密命を受けて丹波で組織したのが始まりとされます。

江戸時代末期まで、彼らは宮中に仕え、天皇や皇族の日常──食事、入浴、清掃──までを一手に担っていたというのですから、ただの神話とは思えません。

八咫烏の役割と“影のセキュリティ”

八咫烏は、ただの神職集団ではありませんでした。

彼らの最大の使命は「天皇の守護」。
危機が迫れば聖護院へ避難させ、それでも危険なら神社仏閣を経由し、最終的には奈良・吉野へ──極秘ルートで“逃がす”システムを持っていたというのです。

今で言えば、VIPのためのハイレベルな国家機密級セキュリティチーム

組織構造:大烏・十二烏とは?

八咫烏の中枢は、3人の「大烏(おおがらす)」──別名「金鵄(きんし)」。
なんと都市伝説では、彼らこそが“裏天皇”と呼ばれる人物たちだとも!

その下には「十二烏」と呼ばれる上級メンバーが存在し、さらにその配下には多数の実働部隊がいたという、完全なるピラミッド型組織。

…まるで某スパイ映画のような設定ですが、信じるかどうかはあなた次第です。

信仰の中に残る八咫烏の痕跡

彼らの信仰の中心は、京都・下鴨神社の糺の森にある河合神社。
祀られているのは、神話に登場する神々──賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、役小角、そして八咫烏神など。

特に注目すべきは、秘術「迦波羅(かばら)」。
これはユダヤ教のカバラに通じるとも言われる神秘学で、東洋と西洋のオカルティズムが融合していた可能性すら…?

実在したのか?それとも幻想か?

現代でも「自分こそ八咫烏の末裔」と名乗る人物は存在していますが、明確な証拠はなく、公式の記録も当然ながら一切ナシ。

しかし「裏天皇」や「真の支配者」といったワードがこれだけ広がるのは、それだけこの話に何か“刺さる真実”があるからかもしれません。

編集後記:秘術「カバラ」、掘ってみたくなる

今回調査して感じたのは、**八咫烏にまつわる情報、意外と多い!**ということ。
ただの都市伝説にしては情報が整理されすぎていて、逆に不気味です。

特に気になるのが「カバラ」との関連。
もしかすると、日本古来の神秘思想は、はるか遠くの地と繋がっていた…?
このあたり、さらに掘り下げていく予定です。

それでは、次回の調査もお楽しみに!
あなたの知らない「裏日本史」、まだまだ眠っています…。

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